肌ってどんなつくりなの?肌の構造を徹底解説!

column肌ってどんなつくりなの?肌の構造を徹底解説!

私たちの肌は1枚の皮ではなく、いくつもの層によってできています。この肌のメカニズムのことをあまり知らない方、実は多いのではないでしょうか?そこで今回の記事では、肌を構成している「表皮」、「真皮」、「皮下組織」の役割と、そのなかの1つ「表皮」を構成している4つの層の特徴について解説していきます。

肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つから成り立っている

いくつもの層が重なって1つになっている肌ですが、大きくわけると「表皮」、「真皮」、「皮下組織」の3つによって成り立っています。まずは、それぞれの役割を確認していきましょう。

・表皮の役割

表皮は外側から「角質層」、「顆粒層(かりゅうそう)」、「有棘層(ゆうきょくそう)」、「基底層」の4つの層でできています。表皮には外の刺激からカラダを守ったり、肌の水分を保ったりする役割があります。平均して0.2mmほどの厚さで、肌を構成する3つの層のなかでは一番薄い層となっています。美肌づくりに欠かせないターンーバーは、この表皮で行なわれます。

・真皮の役割

真皮は表皮と皮下組織の間にあり、主に表皮を支える役割を担っています。真皮のなかには毛細血管があるのですが、それを通じて表皮へ栄養を送り、表皮内の新陳代謝や細胞分裂を支えています。弾力を生み出す「エラスチン」と、みずみずしい肌を保つ「コラーゲン」なども、この真皮にあります。

・皮下組織の役割

皮下組織は肌の一番内側にあり、外からの衝撃を和らげてくれるクッションの役割を担っています。肌の基盤となる部分で、表皮と真皮の働きをサポートしています。また、保湿作用も皮下組織の重要な働きの1つです。

この3層にはそれぞれ役割があり、肌を健全に保つために働いてくれていることがわかります。

表皮を構成する4層の特徴

では続いて、表皮を構成している4層の特徴を見ていきましょう。

・角質層の特徴

角質層は、十数層ほどの角質細胞と、その間を埋める細胞間脂質で構成されています。表皮の役割である「バリア機能」と「保湿機能」を担っています。0.02mmほどの薄い膜ですが、健康的な肌を保つうえで欠かせない層として知られています。

・有棘層の特徴

有棘層は、4つの層のなかでも特に厚くつくられている層です。この層のなかには、免疫機能に関わる「ランゲルハンス細胞」という細胞が存在しています。また、メラノサイトによってつくられたメラニンが移され、紫外線が肌に浸透するのを防いでくれる役割も担っています。さらに、有棘細胞間にはリンパ液が流れ、肌に栄養を与えたり、老廃物の交換を行なったりしてくれています。

・基底層の特徴

基底層は、真皮に接している層で、新しい細胞をつくり出す役割を担っています。ここでつくられた細胞は、基底層、有棘層、顆粒層、角質層と押し上げられ、それぞれの層で役割を果たし、最後に肌から垢として剥がれ落ちていきます。いわゆるターンオーバーは、この基底層から始まります。メラニンを生成するメラノサイトがあるのも、この基底層です。

まとめ

今回は肌を構成する表皮、真皮、皮下組織のことと、表皮を構成する4層のことについてご紹介してきました。肌がいくつもの層によって構成されていることを知らなかった方は意外に多かったのではないでしょうか。特に表皮の構造を知っておくことは、ターンオーバーのメカニズムがわかることにつながりますので、ぜひ知識として入れておくことをオススメします。

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