最近では、「美肌菌」を活用したスキンケア方法が話題となっています。しかし、みなさんの中には「本当に美肌菌には効果があるのか」疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。また、「そもそも美肌菌ってなに?」という方も少なくないはずです。
そこで今回の記事では、「美肌菌とはどんな細菌か」ということをご紹介するとともに、美肌菌の実際の効果について検証していきたいと思います。
美肌菌とは、善玉菌として人の肌にいる「表皮ブドウ球菌」のことを指します。なぜ、表皮ブドウ球菌のことを美肌菌と呼ぶのか。それはその特徴からわかります。
表皮ブドウ球菌は、皮脂や汗を栄養源にし、肌のうるおいを保ち外部からの刺激から守る働きがあります。また、表皮ブドウ球菌が増えることで抵抗力が強まり、肌トラブルの原因となる悪玉菌を抑制します。
このように、肌のうるおいを保つこと、悪玉菌を抑制ずることは美肌の実現に重要な要素となります。そのために、表皮ブドウ球菌は『美肌菌』と呼ばれているのです。
そこで今では美肌菌を活用したスキンケアの方法が一般化し、注目を浴びているのです。
美肌菌を活用したスキンケアには大きく分けて2種類あり、自分の肌にいる美肌菌を採取し美容成分と一緒に肌に戻す『補菌』、肌にいる美肌菌が好む成分を与える『育菌』です。
この補菌・育菌を兼ね備えたスキンケアであれば、より肌にいる美肌菌を増やし美肌効果を実感できるでしょう。
そこで気になるのは「本当に効果があるの?」ということではないでしょうか?ここからは、実際に活用した方の事例を一番効果が現れやすく、重要な肌の水分量と共に見ていきましょう。
まずご紹介するのは、季節によって揺らいでしまう肌トラブルに悩まされていた方の事例です。この方の肌は、水分量に比べ油分量が多い乾燥肌でした。そこで約1ヶ月間、「3日に1度美肌菌を足す」「その他のスキンケアはこれまで通り」という条件のもと、過ごしていただきました。その結果、水分量が油分量を超え、乾燥肌の改善に効果を期待できたそうです。また、季節によって出てきてしまうさまざまな肌トラブルの改善がみられました。
次にご紹介するのは、ニキビや吹き出物に悩んでいた方の事例です。この方も、さきほどの方と同じ条件の下で、美肌菌を活用したスキンケア方法を試してみました。その結果、たった1ヶ月で検証前より肌の水分量が約6倍になりました。
その後、皮脂と水分量のバランスが整うことで、ニキビや吹き出物にも効果が現れたとご報告もいただきました。
以上のように、美肌菌を活用してスキンケアを行なうことは肌トラブルの改善に大きな効果を期待ができます。
美肌効果に期待ができる美肌菌ですが、実際に活用する時には注意しておかなければならないポイントもあります。それは「美肌効果を期待するには時間がかかる」ということです。
これはどのスキンケアでも言えることなのですが、たとえば1回だけスキンケアで期待するすべての効果を実感することは、なかなかありませんよね?極端な例ですか、やはり効果を得るためには続けていくことが大切です。
また肌のターンオーバーは約28日周期が一般的といわれています。美肌菌が活発化し、何度もターンオーバーを繰り返すことで徐々に肌の改善を行うことは、安全で確実な方法といえるでしょう。
そのため、美肌菌を活用したスキンケア考えている方も継続して使用していくことをオススメします。ポールマリエでも継続してお使いいただけるお得な定期コースをご用意しています。
今回は美肌菌を活用したスキンケアの効果についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?美肌菌を活用したスキンケアは、これまでのスキンケアより効果が期待できると、今話題を集めている方法です。「美肌を目指したい…」という方は、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?