毎日のスキンケアで取り入れたい!毛穴開きに効果的な洗顔方法

column毎日のスキンケアで取り入れたい!毛穴開きに効果的な洗顔方法

毛穴の開きは、洗顔のときの肌へのダメージが強いことが引き金となって起こることがあります。そのため、日ごろの洗顔のやり方に気をつけることも、毛穴開きを改善するうえで大切です。今回は、そんな毛穴開きに効果的な洗顔方法についてご紹介します。

毛穴開きに効果的な洗顔方法

正しい洗顔を行なうためには、以下2つの注意点を意識しながら顔を洗うことが大切です。

・皮脂を過剰に取り除かない
・肌に強いダメージを与えない

皮脂には、肌表面に皮脂膜を形成し、外部の刺激から肌を保護してくれるバリア機能としての働きがあります。しかし、肌表面の皮脂量が少なくなると、肌はバリア機能を補うために、皮脂の分泌を活発にします。それが、毛穴開きを引き起こすことにつながります。

また、肌に刺激を与え過ぎると角質層を傷つけ、ターンオーバーが乱れるリスクを高めます。その結果、古くなった角質が肌に残り、角質肥厚を引き起こし、皮脂と角質が混ざりやすい肌になり、毛穴開きを招く大きな角栓へとつながります。

毛穴開きに効果的な洗顔方法をチェックする前に、まずこの2つの注意点をしっかりと頭のなかに入れておくようにしましょう。そのうえで、以下の手順に沿って洗顔に取り組んでみてください。

・クレンジングを行なう

顔には皮脂だけでなく、メイクなどの汚れも付着しています。こうした汚れは、洗顔だけでは落ち切らないことが多く、毛穴に溜まりがち。そのため、洗顔料を使う前にクレンジングで徹底的に落としておきましょう。また、クレンジングを洗い流すときは、洗浄成分が肌に残らないように注意してください。

・蒸しタオルや蒸気で毛穴を開く

次に蒸しタオルや蒸気を利用して毛穴を開きます。毛穴を開いておけば、洗顔のときに毛穴の奥までキレイにしやすいからです。蒸しタオルが難しい場合は、洗面器にお湯をためて、その蒸気を利用しても良いでしょう。また、湯船に入れば毛穴は開きやすくなります。

・洗顔料を泡立てて顔を洗う

洗顔料はしっかりと泡立てます。十分に泡立ってない状態で顔を洗うと、肌へ負担をかけることになります。手で泡立てるのが難しい場合は、ネットを使用することをオススメします。洗顔料が十分に泡立ったら、その泡で顔を洗っていきます。

顔を洗う際は、Tゾーンから泡を転がしていくように隅々まで洗浄することを意識しましょう。もともと皮脂の分泌が弱い目元や口元、頬は泡を乗せるだけでも十分です。手の力で洗うのではなく、あくまで泡の力で顔の汚れや余分な皮脂を落としていくことを心がけましょう。

・ぬるま湯で洗顔料を落とす

顔の隅々まで洗浄したら、ぬるま湯で洗顔料を落とします。お湯の温度は32℃くらいがオススメです。温度が高すぎても、低すぎても肌に刺激となってしまうので気をつけましょう。また、洗顔料を落とすときは、手で擦らずにお湯をつけるように優しく丁寧に行ないます。

ここまで説明してきたやり方で洗顔を行なえば、皮脂を過剰に取り過ぎたり、肌へダメージを与えたりすることなく、顔の汚れや皮脂を落としていくことができます。その結果、皮脂の過剰分泌や、ターンオーバーの乱れによる角質肥厚の発生、それにともなう角栓の肥大化を抑えられます。

毛穴開きの主な原因は、「皮脂の分泌が活発であること」、「角栓が大きくなり過ぎること」、そして「ニキビなどの炎症が繰り返し起こること」です。正しい洗顔方法に取り組めば、こうしたリスクを事前に予防できることにもつながります。

まとめ

今回は毛穴開きに効果的な洗顔方法についてご紹介してきました。引き締まった毛穴にするうえで、洗顔は大切なポイントです。毛穴開きに悩まされないためにも、ここで説明してきたことを参考にしながら、毎日の洗顔を行なってみてはいかがでしょうか。

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