美肌菌を減らしにくい石鹸があった！石鹸選びのコツ
あなたは「自分の肌にあう石鹸ってどんなものだろう」「今使っているものはなんとなく合っていない気がする…」と思いながらも、「どうしても必要なものだし…」という状態で洗顔石鹸を使い続けてはいませんか？
「いつも使っているものだから」「高級だから肌によさそう」という理由で石鹸を選んでしまっていると、に合わないものを使い続けてしまうなんてことになりかねません。
今回の記事ではあなたの肌の特徴によってどんな肌のケアをするのがいいのか、そしてどんな石鹸を選ぶのがいいのかということをご紹介したいと思います。あなたもこの記事を読んで自分の肌に合う石鹸を見つけてみてくださいね。
最初に肌についてご説明します。肌のケア方法、そして石鹸を選ぶときに気をつけていただきたいのが、自分の肌質にあったケア、石鹸を選ぶということです。つまり、まずあなた自身の肌質を知らないとあなたに合ったケア方法も、石鹸も選ぶことができないということです。
肌の性質は、大きく4つに分けられます。皮脂の量と保湿能力から分類し、乾燥肌、脂性肌、混合肌、普通肌といった４種類です。
あなたもこれらの肌質のそれぞれがどんな性質を持つかということを耳にしたことがあるかと思います。こでは乾燥肌、脂性肌、混合肌について、それぞれの肌にあったケア方法を確認していきましょう。
乾燥肌の人はどのような石鹸を使ってどんなケアをする？
乾燥肌の特徴のひとつとして、肌にとって必要な水分も油分も少ないということが挙げられます。
肌の保湿能力が低くなってしまっている状態なので、いろんな保湿ケア方法を試してみても、なかなかうまく肌に水分をとどめることができなくなっています。また、肌のバリア機能が十分に働いていないことも多く、敏感肌になりやすいのもこの肌質の特徴のひとつです。
この肌の人のケア方法は強い刺激を与えないことが重要です。他の肌質の方ももちろん強い刺激はNGなのですが、乾燥肌、もしくは敏感肌の方は、強い刺激を与えないということがより重要になります。石鹸の選び方についても、洗浄力が強力なものは刺激も強いので控えたほうがいいでしょう。肌に優しい成分と保湿成分でできている石鹸をよく泡立てて、泡で肌を洗うようにしてください。汚れを落とさないのはもちろんだめですが、強すぎる刺激もよくないので、バランスのいい洗顔を心がけましょう
続いて、脂性肌の方のお肌のケア方法です。脂性肌の方は、皮脂が必要以上に分泌されてしまっている状態ということですね。つまり、肌の皮脂分泌を抑えることが必要になります。ただし、これは洗顔やスキンケアだけでどうにかなるものではありません。
皮脂が過剰に分泌される理由として皮脂の分泌を司る男性ホルモンが過剰に分泌されていることが挙げられます。そのため、肌のケアだからといってスキンケアだけを意識するのではなく、体質を変えるために生活習慣を見直すことが肌質改善には有効でしょう。 脂質の過剰摂取をするような食生活、ホルモンバランスを乱してしまう睡眠習慣などを改めることで、脂性肌を改善することにつながります。
この肌質の方はお肌が潤っていると勘違いしてしまいがちで、お肌の皮脂を落とすために洗顔を何度もしてしまいがちですが、それは間違った洗顔方法なので気をつけましょう。この方法を取ってしまうと、次に説明する混合肌という肌質になってしまうかもしれません。
さきほどの脂性肌のところで「洗いすぎはNG」というお話をしました。洗いすぎてしまうとどうなるかというと、これから紹介する混合肌というものになってしまいます。この肌質の特徴は皮脂がたくさんでているのに肌に保湿能力がなく、乾燥しているという対処が難しい状態になります。
混合肌のスキンケア方法は乾燥肌と脂性肌の混合で行うのがいいでしょう。つまり、生活習慣を整えながら、保湿ケアもできる石鹸を使用していくということです。生活習慣が整うのは肌にもちろんいい影響がありますし、保湿ケアは乾燥肌であっても、脂性肌であっても必要なケアです。
肌質が混合なので、ケアも混合して行うことによって、肌質を改善することを目指しましょう。
ここまで肌の3つのタイプについてその特徴と、ケアの方法を紹介してきました。乾燥肌と脂性肌、その2つの特徴を持つ混合肌はケアの方法が少しずつ違うため、それぞれに合った方法を取ることで肌質改善を目指せます。
基本的にはどの肌質であっても「肌の保湿をする」「生活習慣を整える」ということが重要で、正しくこの2つの方法が行えれば、あなたの肌はよりキメの細かい、整った状態に近づくことが期待できるでしょう。肌質改善は一朝一夕で実感できるものではないので、あなたの肌にあった改善方法を気長に続けてみてくださいね。
